タ『RR,空冷エンジンの、ノーマルのフロンテ』
RR(リヤエンジン・リヤドライブ)、空冷2ストロークエンジンといった今の軽自動車には無い特徴を備えたスズキ・フロンテ。このクルマは思ったよりもモデル化されていたが、このスケールでは恐らく初めてだろう。
しかも、人気のある「SSS」や「SS」といったリッター100馬力を誇ったスポーツモデルでなくて、普通の「デラックス」というのがまたエラいと思った。それから当時多かった赤い内装というのがまた面白い。この頃のカローラやサニーなどの「デラックス」なモデルは赤い内装が多かったのだ。バブル全盛のハイソカーにありがちだったワインレッドの内装とは違って嫌味は感じない。
このシリーズはおしなべて1/64となっており、クルマによってスケールの違うトミカの「箱スケール」とは違い、他の車種と並べて飾っても違和感は無い。
トミーテック エ1,155円